2018年4月13日 16:00
マナー違反なお仕事メールって? SNS世代が注意したいポイント
最近、若い世代を中心にメールのマナー違反が目立っていると、ITジャーナリストの高橋暁子さんは指摘する。頻発のデジタルトラブルは誠実な心配りで回避できる。
「SNS世代は、メールの正しい使い方を知らない人が多いんです。さらに、公私の境目なくSNSを使用して、仕事がらみの炎上トラブルになることも増えています」
と高橋さん。マナーは、相手の立場に立つのが基本。相手を不快にさせない心配りさえできれば、知識が未熟な部分を補える、とマナーコンサルタントの西出ひろ子さんは言う。
「どんな場面でも心を込めること。自分がされて嫌なことは相手にしないこと。
デジタルが普及した時代だからこそ、こうした誠実さが一層大切になっているのです」
お二方にデジタルマナーについてのみんなの疑問に答えていただきました。
「お世話になっております。」は全てのメールにつけるべき?
→どんなメールでも冒頭挨拶は必須。
SNS世代でメールに慣れていない人は、挨拶なしにいきなり用件を書き始めることもあるとか。
「ビジネスメールで挨拶なしは失礼ですし、ぶっきらぼうな印象に。新社会人はまずルールとして、冒頭の挨拶フレーズは毎回入れると覚えましょう」