2018年7月17日 22:00
魅力的な“細田作品男子”も 細田守監督の名作総ざらい
2012年『おおかみこどもの雨と雪』
“おおかみおとこ”と恋をして、姉弟の“おおかみこども”を授かった花の13年間を描く。「子供たちをひとりで育てる母親を主人公にした叙情作。細田監督の個人的な体験や想いが出発点ですが、それを普遍性のある物語へ昇華しようとしています。
背景の美しさやカメラワークも素晴らしく、トップクラスのアニメーターを集めて、表現的にも次のフェーズに入った作品といえます」
2015年『バケモノの子』
孤独な少年・九太とバケモノの熊徹は、生活を共にして絆を深めながら、お互いに成長していく。「王道のアクション活劇だけど、血の繋がらない親子の絆や、子供に育てられて親になっていく大人の姿も描き、是枝裕和監督の『そして父になる』の細田版とも言える。リアルに描かれた街並みも見どころだし、キャストも役所広司さん、宮崎あおいさん、リリー・フランキーさんら、名優揃いです」
さらに、細田作品に登場する魅力的な男性キャラクター“細田作品男子”をピックアップ。
『時をかける少女』やんちゃなムードメーカー間宮千昭(推定17歳)
イケメン&やんちゃキャラでファン多数。想いを寄せる真琴に軽口を叩いて何かとちょっかいを出したり、自転車2人乗りからの告白シーンにキュン!
『時をかける少女』頼れる兄貴分津田功介(推定17歳)