2018年8月6日 07:00
アゴを使い分ける!? 相性がよくなる“あいづち術”“雑談術”
人間関係は、細かなやり取りの積み重ね。今日、誰かと会ったらすぐにでも実践できる、相性UPのための心理テクニックをご紹介します。
社会心理学者の渋谷昌三さんに、相性UPのための“あいづち術”と“雑談術”について教えていただきました!
【あいづち術】
あいづちに表れるのは、相手の話を聞く姿勢。うなずき方ひとつでも、相性がいいと思われる方法があるという。
「うなずきには、相手の話を『聞いているよ』という意味と、『承諾した』という2つの意味があります。意識すべきは、うなずきの深さとタイミング。それにより、相手の話を真摯に聞いている様子が伝わり、相手に安心感や心地よさを持ってもらうことができます。話の“間”では、変にうなずかず、相手を焦らせないことが大切です」
相手の話の「。」で深くうなずく。
深いうなずきは、2つの意味のうち「承諾した」のサイン。相手の話の「。」でそれを出すと、相手は理解してもらえたと安心して先を話せる。途中で深くうなずくと、話の腰を折りかねないので注意。
アゴの動きを使い分ける。
承諾の大きなうなずきは「。」に譲るとして、「、」の時には「聞いているよ」のサインで小さくあごを上げる。