2015年10月27日 18:45
複雑なリズムに透明感のあるサウンド…京都出身の4人組のメジャーデビューアルバム
『yesterday, 12films later./chouchou merged syrups.』
京都出身、紅一点の川戸千明さんがヴォーカルを務める4人組ロックバンド、chouchou merged syrups.(シュシュマージドシロップス)。複雑なリズムパターンと透明感のあるサウンドメイキングの中で展開される、切ないメロディラインが特徴的なバンドです。
そのccmsのメジャーデビューアルバムとなるのが今作『yesterday, 12films later.』。名刺代わりの12曲が詰め込まれたこの作品で、ccmsがどのようなバンドか一聴してわかります。
『何度も』では吐息交じりのヴォーカルを聴かせ、『ラストダンサー』では衝撃的なインストゥルメンタルを構築。そのほかにも懐かしさと新しさが同居する『赤い砂漠』、サビのメロディラインが印象的な『あなたの笑う頃に』など、ccmsらしさが爆発している曲ばかりです。
このアルバムを引っ提げて全国ツアーを行うccms。この独特の世界観が、全国のリスナーにどのように伝わるのか想像しただけでわくわくします。
凄すぎる展開の嵐で、フロアの大騒ぎが目に浮かびます。