くらし情報『LGBT、人種差別、対人関係…「絵本」でわかりやすく共感!』

2019年7月8日 20:30

LGBT、人種差別、対人関係…「絵本」でわかりやすく共感!

シンプルな言葉と、絵で展開される豊かな世界は、新しい価値観や、未知のものへの心の扉を開きます。時を超えたり、理想を見たり…。知らない世界を“絵本”で知ろう!

「絵本って同じページをずっと眺めていたり、好きに戻ったりできるのがいいですよね。大人こそ、じっくり“絵を読む”時間によって感性が開かれるような気がします」と、絵本専門士の資格を持つ杉上佐智枝さん。彼女の思う絵本がくれる最大のギフトは“想像力”を育むことだ。

「子どもでもわかる内容とテンポなので『この登場人物には、どんな言葉をかけたらいいかな』といった相手の立場を想像する時間が持てます。ファンタジーで、空想の世界で遊ぶもよし、実話で痛みや悲しみに共感するもよし、そこで得た想像力こそが、国を超えてわかり合う力、最終的には人間力になると思います」

杉上さんの語る絵本の持つ魅力別に本を紹介します!

多様な価値観を受け取る。
『タンタンタンゴはパパふたり』
文:ジャスティン・リチャードソン&ピーター・パーネル絵:ヘンリー・コール訳:尾辻かな子、前田和男1500円(ポット出版)

LGBT、人種差別、対人関係…「絵本」でわかりやすく共感!


「LGBTのことは、デリケートな問題ですが絵本を通してだと、子どもにも自然に伝えることができます。

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