2019年9月7日 20:30
“枕”は少し低め&硬めがイイ? 選び方のコツをプロが伝授!
また、寝た時に首と床の間にできる隙間を埋め、立っている時に頭の重さを支えている頸椎も安定させてくれる。
×:低すぎる
落ちた頭に血が上りやすく、眠りが浅くなる。顔がむくみやすくなったり、頭痛を招くことも。気道が確保しづらい。
×:高すぎる
首が無理な角度に曲がるため、肩こりなどが起こりやすく、気道を圧迫していびきを誘発。首のシワが増える可能性も。
素材は好みで選ぼう!
枕は、中の素材によって硬さやフィット感、ボリューム感まで変わる。また、清潔感を求める人は、洗えるものか、通気性が良いかなども選択基準に。最近は同じデザインでも、素材違いを選べる枕も増えているので、とことん好みのものを追求し、理想の枕を手に入れよう。
必ず押さえておきたいチェックポイント
呼吸がしやすい高さかどうか。
「まずは仰向けで枕をした状態で、首筋がスッと伸び、呼吸が楽にできるかを確認。続いて横向きもチェック。背骨から頸椎、頭のラインがほぼ真っすぐなら合格」(三橋さん)。「女性は低めを好み、枕使用時に高さ1~3cm程度を心地よく感じる人が多いようです」(河元さん)
寝返りを妨げない形とサイズか。