2019年10月19日 20:30
横澤夏子の“いい女”論 「警察24時」をすすめる理由とは?
出会った女性がネタの源という横澤夏子さんが、街で見つけたいい女を実演。今回は、人気番組を反面教師にして学ぶ女性、「警察24時を見る女」になりきり。
ドキュメンタリーを見ると人への理解が深まります。
私は、『警察24時』系の番組が面白くて大好きなのですが、いつから放送しているんだろうと思うくらい人気があるし、今や各局で同じような番組が放送されていますよね。逮捕する瞬間にハラハラしたりと楽しく思う部分もありながら、闇の世界じゃないけれど、“一歩間違えたら自分も同じような目に遭うかもしれない”と思わせるところもある。だからこそ、見れば見るほど反面教師になり、“罪を犯しちゃいけない…”“人に迷惑をかけちゃいけないな”という基本的なことが学べるんですよね。それに、人情味溢れる警察官がいたりと、警察官も人間なんだということがよくわかります。新米警察官に密着したコーナーを見ていると、「もっと強く言えよ!」と先輩に怒られたりして、昔はみんなこうだったんだと思いを馳せたり。
その一方で、犯罪は絶対にいけないことだけど、“犯人にこういう気持ちや状況があったのか…”と感じられることも少なくありません。犯罪を繰り返す人に対して、気がつけば親身になって見ていることだってあります。