2019年10月28日 19:00
小越勇輝 舞台『ハケンアニメ!』の“天才アニメ監督”役に共感
小越勇輝さんといえば、ミュージカル『テニスの王子様』の越前リョーマ役でご存じの人も多いはず。しかし近年は、ドラマ『サバイバル・ウェディング』や『腐女子、うっかりゲイに告る。』など映像作品を中心に活躍。今回、『ハケンアニメ!』で2年半ぶりの舞台出演となる。
「俳優になった頃は、自分が舞台をやるなんて思ってもいなかったんです。それが16歳で初めて立つことになって…学ぶことも多かったし、楽しかったんですよね。そんな時に、『弱虫ペダル』というドラマで主演させてもらって、映像にももっと挑戦したいという気持ちが生まれて…。舞台をやっていると先々までスケジュールが埋まってしまうので、いったん映像に軸足を置いて頑張ってみたいと思ったんです。
でも、その間も舞台は観ていて、そこで輝いている人たちの姿に刺激を受ける部分もあり、舞台と映像の両立ができるといいな、と。いま久しぶりに舞台の稽古をやっていて難しいなと思うこともありますけれど、それと同時に、お芝居している、作っているなっていうワクワク感も感じています」
『ハケンアニメ!』は、アニメの制作現場で働く人々の奮闘ぶりを描いた辻村深月さんの同名小説が原作。