2020年1月8日 20:00
本名の“笹森さん”が行き詰まり…バービーが夢中になる“橋渡し”とは?
女性芸人の層が厚い昨今、芸はもちろん、パーソナリティや個性が際立つ時代になってきました。そんな中で、他とは違う、ちょっと異色の光を放っているのが、バービーさん。笑いの向こうにある素顔は、いったいどんな人?ということで、会いに行ってきました!
――バービーさんは、いわゆる女性芸人として活躍しつつ、ふるさと北海道の町おこしを手伝っていたり、さらには心理学やジェンダー論などにご興味があったり。いろんな顔をお持ちですよね。
最近やっと、“お笑いのバービー”と、“本名の笹森花菜”、2つの自分がいることをハッキリ言えるようになったんですよ。ずっと、芸人として仕事をしている以上、お笑い以外に興味を持っている自分を出しちゃいけないんじゃないかと思っていたんですけど…。
――そう思えたきっかけは?
2年前、33歳くらいのときだったと思うんですが、もう我慢しないで、やりたいこと全部やっちゃおうって思った瞬間があって。
――その当時、仕事で行き詰まっていたりされたんですか?
う~ん…。
仕事はとても充実していました。でもだからこそ本名の“笹森花菜”のほうが、「もっと私を大事にして!」と言い出しまして(笑)。