くらし情報『都会に自然が増える? 「これからの東京」いま注目の建築家が語る!』

2020年4月8日 20:30

都会に自然が増える? 「これからの東京」いま注目の建築家が語る!

を手がける伏谷博之さん。

「そもそも東京は、『ロンドンが5つくらいある』と外国人に例えられるほどのスーパーメガシティ。渋谷、新宿、品川など大きな街が複数ありますが、そのどこで遊び、働き、住むのかも、選択肢といえますよね。とはいえ、それが同じような街なら意味がありません。これからさまざまな施設がオープンしますが、それらの差別化が各エリアで行われ、特色ある街になっていくことが大切だと思います。そして、例えば『銀座のほうが環境にやさしい』など、どの街を選ぶかで、自分の生き方やセンスを表せる時代になるのではないでしょうか」

また、サステナブルな観点により、水や緑を豊かにする街づくりも、世界の大都市では進んでいるという。

「パリではセーヌ川沿いの車道を廃止して、ランニングをしたり、寛いだりできるスペースに変えたほど。そのようにウォーターフロントを大事にする外国人は多く、海外に行っても地元の人が水辺でどう過ごすのか、興味を持っているんです。
その意味で注目したいのが東京湾岸エリア。競技場などが建っていますが、水辺も含めてどのように整備されていくのか楽しみですね」

ふしたに・ひろゆきタワーレコード代表取締役を経て、タイムアウト東京を設立、ORIGINAL Inc.代表取締役。

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