2016年2月20日 20:00
今ホットな“MIT”に注目! 台湾カルチャーがカワイイ雑貨に
好丘(ハオチョウ)。レトロな什器や窓枠を再利用した空間は部屋作りのヒントにも。
“MIT”と聞いて、ピンとくる人はまだ少ないかも?これは今台湾で、ある種ブームになっている言葉で「Made in Taiwan」を略した造語。数多くの輸入品が混在する中で、いま一度台湾製品のクオリティの高さ、デザインの良さを認識してほしいという思いから生まれたもの。
食品や雑貨などに始まり、徐々にファッションやコスメの分野にも浸透。最近ではMIT専門のショップも多く見かけるようになり、新進気鋭の若手デザイナーたちもMITを主張する人が急増中。
実際にそのアイテムを探しに行くと、トレンドや都会感というようなイメージではなく、温もりのあるクラフトマンシップを感じるものが多々。日本未上陸のブランドが多いから、台湾ならではのお楽しみプランにMIT探しを加えてみて。
◆好丘(ハオチョウ)
文化遺産保全地区である元軍人村「四四南村」の建物を改装。取り扱う雑貨はずばり、“このレトロ空間に合ったもの”!雑貨で約20ブランド、コスメや食品を入れれば500以上もが陳列。土日は店前でマーケットが開かれるため、若手発掘も積極的に行う。