2020年6月6日 20:30
EXIT、実はコンプレックスだらけだった? スーパーポジティブになれたワケ
「M‐1敗退で凹んだときは、兼近の明るさに励まされました」
以前、M‐1で負けて凹んでいたりんたろー。さんの気持ちを上げてくれたのは、兼近さんのポジティブ力だったという。
りんたろー。:そこまですごく順調で、取れる点はすべて取ってきて、初めて取りこぼしたのがM‐1だった。やり方は間違ってないはずなのに、なぜ肯定されないのかがわからなくて落ち込んだ。そしたら兼近が、「俺らチャラ男じゃないですか。落ち込んでてもしょうがないですよね。この時間をもっと前向きに変換した方がよくないですか」って。
凹んでいるのが馬鹿らしくなるくらい明るい陽のパワーをもらって、「そっか、そうだよな」って。兼近は次の日には忘れてるし、備えない代わりに反省もしないで、すごく楽しそうにやってる。僕もそれくらいの感覚でいた方がいいなって、楽になれたんです。もしあのままのマインドで、いちいち振り返ったり落ち込んだりしてたら、今頃は潰れてたんじゃないかな。もっと助けを求めていいんだというのも、兼近から学びましたね。
――兼近さんはなぜそんなに前向きなんですか?
兼近:そもそも俺は誰よりも下の存在で、できないことも多くて人に助けられて生きるしかない人間だと思ってる。