2020年8月28日 20:30
フェイクニュースに騙されない! プチ鹿島「ネタ元を複数持とう」
自分なりの疑問を持って読んでいく。
「深掘りすると、面白みが増していく」というニュース。
「受け身でニュースを読むのはもったいない!Go Toキャンペーンなら『誰がなぜ言いだしたのか?』など、自分なりに感じた疑問に対して調べてみる。このひと手間を加えるだけで、推進派の政治家の思惑が見えてきて面白くなるし、本質も見えてきます。ただ、深掘りして辿り着いたことでも、それは“真実”ではありません。相撲の取組が、東と西の席とでは真逆の見え方をするように、すべての物事は見る角度によって、まるで異なります。唯一無二の“真実”に見えることも、実は“真実らしきもの”にすぎません。ニュースも少数派の視点や逆側からも見ることが非常に重要です」
プチ鹿島さん芸人。
時事ネタを得意とする。『サンデーステーション』(テレビ朝日系)などにレギュラー出演中。「文春オンライン」など連載多数。著書に『芸人式新聞の読み方』(幻冬舎)。
※『anan』2020年9月2日号より。写真・小笠原真紀取材、文・小泉咲子
(by anan編集部)
次長課長・河本、若者へ熱い思い 「SDGs‐1グランプリ」学生版の創設ぶちあげ【Warai Mirai Fes 2024】