2016年5月12日 20:00
「バツイチがオススメ」 離婚経験者、坂上忍が語る“先走り婚”
「あなたがいいならそれでいいけど」は、坂上忍さんと土田晃之さんが毎週異なるテーマに小気味よく回答する『anan』人気連載。
今回のテーマは「先走り婚」。いま自分が抱えている将来への不安や経済的不安定などから逃げるため、焦って結婚すること。結婚後に、相手との家族観の違いに気づいたりと、不満を抱きやすい。これに対する坂上さんの考えは?
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結婚って、相手あってのこと。先走っただなんて、相手に失礼ですよね。だいたい、“先走り婚”なんて言っている以上は、相手を選べる身分じゃないですからね!アナタの勝手な願望に応えてくれたんだから、むしろ感謝しないとダメ!
僕自身、一度失敗しているからエラそうなことは言えないんですが、結婚って自分一人のことではないんです。
僕の場合、このままだと一人で生きていけちゃう気がしたので一度は結婚しておこうと、自分のわがままに相手を巻き込んでしまったわけで…。そういう意味では、先走り婚も理屈は同じことだと思うんですよ。自分の勝手な言い訳を理由に結婚するのは、オススメできないです。
確率は低いけど、もちろんうまくいく場合もある。ただ、こればっかりは分からない。