くらし情報『運動で温活には「汗冷え」対策! “冷えリスク”対策6つ』

2020年12月8日 19:00

運動で温活には「汗冷え」対策! “冷えリスク”対策6つ

こまめに汗を拭き取る。
屋外の場合は特に外気温が低いので、かいた汗を放置していると、立ち止まった瞬間に急激な冷えを招く。冬の屋外は汗をかきにくいと油断せずに、タオルは持ち歩くこと。

機能性の高い合成繊維の下着をつける。
下着に無頓着だと汗が残りやすく、濡れた状態でいると、体温がどんどん奪われてしまう。「吸水速乾」タイプや汗を吸収して熱に変える「吸湿発熱」機能があるインナーを選ぼう。

過度に水分を摂りすぎない。
運動時に水分補給はマストだが、一度に大量の水を摂取すると、汗をさらにかきやすくなるので要注意。
冬の運動中は、喉の渇きを感じたら、少しずつこまめに摂取すること。

運動後はすぐ着替える。
運動を終えた瞬間から、カラダは冷え始める。だから濡れた状態で長時間過ごしたり、ウェアのまま帰宅するのは避けて。もしすぐに着替えられない場合は、さらに着込んで防寒を。

運動後はクールダウンしつつ、首まわりはマストで覆う。
運動後のクールダウンは必須だけど、薄着でいると気温の変化に敏感な首まわりが冷えを感知。せっかく温まったカラダも冷えモードに。
マフラーやフードで首はしっかり保温。

漢方専門医・渡邉賀子先生帯山中央病院理事長、麻布ミューズクリニック名誉院長。

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