2020年12月28日 21:10
馬場ふみか「女性にササります」 “吉沢亮vs若葉竜也”共演の見どころを語る
将棋のプロになる夢破れ、コンピューター将棋のプログラム開発の道を見つけた英一(吉沢亮)と、天才棋士・陸(若葉竜也)の成長を描く『AWAKE』。馬場ふみかさんは、英一を見守る栞を演じる。
「英一に対して、優しく寄り添う人でありたいと思いながら演じました。栞ちゃんの英一への優しさがまなざしに出たらいいなって。それと、栞ちゃんのリアクションが、将棋を知らない方の目線に近いんです。なので、あえて将棋の勉強もせず、現場に入りました。だから、栞ちゃんと同じように、対局の時の譜の読み方とか、『全然わからないなあ』ってリアルに思ってましたね(笑)」
実は、登場シーンが…?
「少ないです(笑)。栞ちゃんについて作品で描かれていることは多くないんですが、衣装合わせの時に監督から『この後、英一と栞は結婚する』といった裏設定を伺えて、役を膨らませられましたね。
途中からの参加だったこともあって、初日はすごく緊張していたんです。ただ、監督をはじめ全員がそれぞれの思いを持って、ひとつの同じ方向に向かっていく気持ちが感じられて、すごくいい空気の現場でした」
栞は、昼夜問わずソフト開発にのめり込み、失敗しても前に進んでいく英一の姿に惹かれていく。