2020年12月22日 18:00
NEWSメンバーにはマネジャーから…加藤シゲアキの直木賞候補ノミネート記者会見レポ
ここまで来られただけでも十分なので、淡々と過ごしたいです」。
記者からの問いかけに、ひとつひとつ言葉を選びながら真摯に、そしてサービス精神たっぷりに答えてくれた加藤さん。屋外から物音が聞こえてきた時には、ムービーの取材班に配慮して、「少し待ちましょうか」と話すのをやめるさすがの場面も。
長年の表舞台での活躍はもとより、作家としても10周年のキャリアを迎えようとしている今。『オルタネート』は弊誌での連載『ミアキス・シンフォニー』を書き進めるなか、上梓した作品。並行して複数の作品を仕上げていく力量とその姿勢は編集部としても尊敬するところだ。
栄光は加藤さんのもとに輝くのか—―。発表の日を期待して待ちたい。
写真・小笠原真紀 文・保手濱奈美
『Believe-君にかける橋-』敵か味方か… 田中哲司演じる“謎の男”が突然登場 次回驚がくの正体が明らかに