2021年4月16日 19:10
リアクションの大きさは“対面の1.5倍”で! オンラインでの印象強化術
「目の周りの筋肉を使わないと、表情が乏しくなり、退屈そうに見えます。だから感情に合わせて、目を見開いたり、細めたり、顔芸を極めましょう。表情を豊かにするのが苦手な人は、画面の近くに好きな人の写真や物を飾ると、自然と柔らかい表情ができるようになります」
3、“前向きな姿勢”は遠近の差を利用する。
興味・関心を相手に伝えるために、カメラの遠近法を使うと、前向きな姿勢が伝わりやすい。「カメラに近づくと大きく写り、引けば小さく写るので、“ここぞ!”いう時に前傾になると、相手の話に興味があることを表現できます。時には後ろに頭を倒してから大きくうなずくのも有効です」。自分が話す時にも前向きな姿勢が大事。「自宅だからと油断せず、良い姿勢をキープしましょう。
発声のためにも腹筋に力を入れることは大切です、カメラを常に意識して」
4、視線はカメラの下に映る人に合わせる。
画面越しであっても、相手の目を見ながら話すのがマナー。だからこそカメラの位置や角度は適切に。「カメラを設置する場合は、正面かモニター上部が理想。横や斜めからのアングルはマナー違反。また下からのアングルも威圧的な印象を与えてしまうので注意が必要です。