2021年4月25日 19:10
パパラピーズ・タナカガ メイクの変遷とマインドの変化に見る“自分らしい生き方”
中学生でネイルを極め、高校時代には紫色の髪に黒リップ!というメイクの変遷からコンプレックスの克服まで、タナカガさんに“今”にいたるまでの軌跡をお伺いしました。
思いっきり笑っている自分をやっと好きになれた。
子どもの頃からメイクやネイルに興味を持ち、好きなことを追求し、自分らしい生き方に一直線なタナカガさん。コンプレックスとは無縁だったのでは?
「いえいえ、昔から歯並びはずっと気にしていて、笑う時は必ず口元を隠すほどイヤでした。だから20歳になったら絶対に歯を矯正しようと思って、自分で貯金してたんです。短期間で終わらせたかったからいろいろ調べて、セラミックに。たった5~6時間できれいな歯になって、なんて素晴らしい技術なんやって感動しました。もう泣くほど嬉しかった!矯正後は歯をわざと見せて笑ったりして、周りからも『表情が明るくなったし、よく笑うようになったね』って言われるように。
歯を矯正したら、顎の歪みもなくなって、顔の形も変わりましたね」
コンプレックスの解消は、マインドの変化ももたらしたそう。
「ずっと濃いメイクが好きやったんですけど、塗りたくるのをやめました。歯を治したら、素の自分も好きになれて、自分を飾りすぎることをやめたくなった。