2021年4月30日 21:10
劇場版『名探偵コナン 緋色の弾丸』赤井秀一役の声優・池田秀一が明かす舞台裏とは
沖矢の人格は置鮎(龍太郎)さんにお任せしています。甘えっ放し。僕はその変化を楽しませていただいてます。「了解!」してもらえますか…?
――普段のTVシリーズやこれまでの映画などを含め、同じシーンに登場することが少ないファミリーの皆さんとの掛け合いはいかがでしたか?
それぞれキャストの皆さんとは別の作品や番組を通して知っているわけで、それなりにまぁ仲は良い方でしょう。しかし「ファミリー」ということに関しては、若干違和感をおぼえます。その、少したどたどしい感じが、今のところちょうどいいのかなと思っています。
――コナンくんとの息の合った掛け合いやバディ感にもワクワクしました。収録はいかがでしたか?
コナンとの距離感がテーマでした。
相手の顔も見えないスマホ越しの会話の中にも漂う二人の信頼感、近くにいるというだけで、安心しなさんな!ってね。そういう意味でも、今回もとても勉強になりました。高山みなみさんとは、スタジオでもそういう距離感を心がけています。
――待ち望んでいる方々へ、メッセージを!
本当にお待たせしました。待つ身は辛いと申しますが、待たせる方も結構不安なものなんですねぇ…。