くらし情報『“一発撮り”ありきではなかった…『猫』『紅蓮華』1億再生の「THE FIRST TAKE」』

2021年5月28日 20:10

“一発撮り”ありきではなかった…『猫』『紅蓮華』1億再生の「THE FIRST TAKE」

大事にしているのは、その日そのアーティストのドキュメンタリー性です。白いスタジオでマイク1本、一発撮りというフレームの中では、その人の個性や音楽に向き合う考え方が際立ちます。

――再生数1億回を超えた、『猫』や『紅蓮華』『夜に駆ける』など、チャンネルの知名度と楽曲の認知が同時に上がっていく相乗効果も見事だなと感じました。

“一発撮り”ありきではなかった…『猫』『紅蓮華』1億再生の「THE FIRST TAKE」


『猫』は、オリジナルバージョンと合わせて累計ストリーミング再生数が3億回を突破。


“一発撮り”ありきではなかった…『猫』『紅蓮華』1億再生の「THE FIRST TAKE」


『紅白』初出場直前に公開されたLiSA『紅蓮華』は、大きく本チャンネルの知名度を上げることに。

“一発撮り”ありきではなかった…『猫』『紅蓮華』1億再生の「THE FIRST TAKE」


YOASOBI『夜に駆ける』もここからさらにヒット。その後、『群青』(写真)や『優しい彗星』も披露。

運営:adieuの時は、まだフォロワーゼロのチャンネルでしたが、詞曲を手がけた野田洋次郎さんが動画の感想をツイートしてくれたことも含め話題になり、再生数が伸びたんです。YouTube上の一つの音楽コンテンツが、SNSで拡散され相互に作用するのがクロスメディアの面白いところです。LiSAが圧倒的なパフォーマンスを披露してくれた『紅蓮華』にしろ、DISH//のメンバーが新たなアレンジで届けた『猫』にしろ、自宅にカメラを届けたYOASOBIの『夜に駆ける』も、ここだけにしかないパフォーマンスをしてくれたことで話題になり拡散され、動画再生数やストリーミングチャートにも結びつきました。

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