バラエティ番組とかはやっぱり緊張しますけど、ラジオは私一人なので着飾る必要もないですし、すごくリラックスした状態でいられるというか…。本当に好きなことを喋っているから楽しいのかもしれないです。もちろん女優として役を演じて、そのイメージで私を見ていただくことも大切なことだとは思うんですけど、やっぱりイメージを固定されすぎてしまうと息苦しくなってしまうので、ちゃんと自分は自分として大切にしておきたくて。そういう意味でラジオは発散できる場所なんです。
――ラジオのお仕事は、ご自身の希望だったんですか?
声優志望だったので、声に関する仕事がしたいとは言ってました。
――なるほど…!でも白石さんの声は本当に聞きやすいですよね。
いえいえ。本当に昔は声がコンプレックスだったんですよ。
アニメをよく見ていた時は女性声優さんの声に聞き慣れていたので、なんで私の声はこんなに低いんだろうとか、もっと可愛い声がよかったなとか。今はこれが私の良さでもあるのかなと思って受け入れられるようになってきたんですけど。
――趣味もないとおっしゃっていましたけど、お休みの日は何をされてるんですか?
整体とか、マッサージに行っています。