2021年7月30日 19:10
驚異の18歳・諭吉佳作/men「オタクの妄想力で音楽を作っているのかも」
トラックの上を軽やかに舞うようなメロディ、まるでコラージュのように色鮮やかで楽しい言葉遊び。この7月に18歳になったばかりの諭吉佳作/menさんがクリエイトする既存のJ‐POPの枠にはまらない予測不能な音楽世界は、いつだって自由だ。中学生の時にiPhoneで楽曲制作を始めたことでも大きな注目を集めた。
オタク的な妄想力で音楽を作ってるかも。
「ピアノを多少習っていたのは土台としてあるのかもしれないですが、楽譜は読めないので全てを打ち込みで作れたら何の制約もないなって。学校にうまく通えなかったので、いわゆる普通に学校に行って生活している子とはズレがあったかもしれません。人との関わりがなかったから、バンドをやるよりも一人で音楽をやった方が早いと思ったんですよね」
’19年に、でんぱ組.incへ楽曲提供を行った「形而上学的、魔法」「もしもし、インターネット」でも抜群の音楽センスを発揮。
「お話をいただいた時に、単純にファンだったので戸惑いました(笑)。
不登校だった時に、でんぱ組も頑張ってるから頑張ろう、と思わせてくれた存在でしたから。ファンをやっているグループに関わるってどういうことか、大丈夫なのか?と今も思っています」