2021年8月11日 19:10
“棒読み演技”が話題に!? ナイツ・塙宣之「現場にいた全員が凍りつくくらい…」
舞台を駆け回る人気漫才師として定評あるナイツ。その一方で、ドラマで見せる塙宣之さんの棒読み演技に注目が。世間から酷評されても続けたい理由とは?
ベテラン勢と会話の呼吸の息はぴったり(笑)。
この春、シーズン5が放送されたばかりの内藤剛志主演のドラマ『警視庁・捜査一課長』。ナイツの塙宣之さんは’18年のシーズン3から参加し、登場するやいなやその演技の“棒”っぷりがSNSを中心に大いにイジられる事態となった。
「僕が棒だってことは、いちばんはじめの撮影ですぐにわかりました。安達祐実さん演じる谷中萌奈佳の部屋を訪れるというシーンで『萌奈佳ちゃんの部屋ってこんな感じなんだ』ってセリフがあったんです。すごく短い簡単なセリフですが、これがその現場にいた全員が凍りつくくらいの棒演技だった。
これは、どうしようかなと思いました」
しかし、他のキャストやスタッフからかけられたのは意外な言葉だった。
「僕はめちゃくちゃ恥ずかしくて困っていたのですが、撮影をはじめて半年くらいたったころにプロデューサーから『そのままでいいです。うまくならないでください』とはっきり言われたんです。他の方にも同じように言っていただいて。