2021年9月10日 20:10
テイラー・スウィフトが素顔をさらけ出す…おすすめ音楽ドキュメンタリー5選
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1969年、NY・ハーレムで、約30万人を動員した音楽フェス「ハーレム・カルチュラル・フェスティバル」。しかしこの歴史的な祭典は映像で記録されていたにもかかわらず、約50年間語られることはなかった。当時の映像をもとに、簡単に黒人の物語や文化を処分してきた歴史への疑問を投げかける。
「音楽やファッション、アートや文化は、いかにして人々の心を動かし、社会や政治に影響を与えていけるのか。コンサートが開催された時代の社会問題が現在でも同じように続いているからこそ、フィルムに映る人々の『自由を求める』悲痛な叫びはきっと現代にも強く響くと信じたくなる!」
監督:アミール・“クエストラブ”・トンプソン2021年/全国公開中©2021 20th Century Studios. All rights reserved.
黒人の誇り、創作の喜びをパワフルなショーで伝える。
『HOMECOMING ビヨンセ・ライブ作品』
2018年、コーチェラ音楽祭で行われたライブの裏側を収めた作品。おなじみのヒット曲がビッグバンド仕様にアレンジされ、大きな高揚感に包まれる。偉人たちの言葉も引用し、黒人女性として、初めてヘッドライナーを務めたビヨンセがブラックカルチャーへの敬意とショーに込めた想いを語る。