2021年10月3日 19:10
まずは“リアクション力”! 会話力が向上する“3つの要素”とは?
“会話のペースを作る力”
司会進行になってしまえば、自分の話が聞いてもらいやすく!
“それで、あなたはどう思う?”そんなふうに聞かれたら、自分のことや思いを伝える大チャンス。
「“賛成”“反対”に分かれやすいのが現代のコミュニケーションの特徴。だからこそ、いざ自分が話す時には、会話のペースを掴んで進行する側に回ってしまえば、話をぐっと聞いてもらいやすい。これまでの会話をまとめたり、考えられる反対意見を挙げた上で、主語を“私は”に切り替えて話すと、印象がやわらいで受け入れてもらいやすくなります」
会話例
・つまり、今日は疲れてるんだね。じゃあ遠出するのは土曜日にしようか。
・ってことは、海に行きたいんだね。それもいいけど、私は山に行きたいなぁ。
・わかる!今日寒いしめっちゃラーメン食べたい!でも、実は昼もラーメンだったから別のものがいいなぁ。
どう思う?
ひきたよしあきさんコラムニスト、コミュニケーションコンサルタント。博報堂勤務時代には数々のCMを手がけ、現在は講師としても活躍中。『「スルーされない人」の言葉力』(大和出版)など、著書多数。
※『anan』2021年10月6日号より。イラスト・oyumi
(by anan編集部)
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