2022年3月5日 19:40
御曹司、裏社会、年の差カップルものも…女性におすすめ“官能小説”12選
713円
『華宴』藍川 京
最愛の男と結ばれるため、人里離れた宿で、画家、書道家、刺青師など6人の男と肌を合わせる女子大生・緋絽子。作中に織り込まれた日本文化の雅な描写が官能表現を際立たせる。名作とうたわれながらも入手困難だった作者の処女作を改題して復刻。713円
『指づかい』うかみ綾乃
カメオ職人の瀬能岳生と、彼に惹き寄せられる女性たちの情交を描いた連作短編集。女性作家ならではの性描写に引き込まれるはず。日本官能文庫大賞新人賞、団鬼六賞大賞を受賞するなど、性愛を通して人間を描くことに定評のある官能作家のデビュー作。660円
『断れない女』草凪 優
2004年のデビュー以降、180冊超の著作を刊行する人気官能作家による短編集。表題作のほか、「壊す女」「捧げる女」「嵌る女」など、働くアラサー女性を主人公にした5編を収録。
リアルな設定や身近なところから始まる関係は、読みやすく引き込まれる。586円
ジュエル文庫
大人の女性のための恋愛小説レーベルとして、KADOKAWAが2015年に創刊。共感を誘うリアルなストーリーや官能シーンが持ち味で、読むことで気持ちが高まることを重視している。ティーンズラブタッチの表紙が特徴。