2022年6月17日 20:00
絶対見たい…! お殿さまが愛した「ゆるすぎアート」仙厓さんの展覧会
東京・文京区にある永青文庫で『仙厓ワールド』が開催中です。本展では、ユーモアあふれる書画を多く手がけた禅僧、仙厓義梵(せんがいぎぼん:1750~1837)の作品などを展示。ゆるくてカワイイ禅画の世界をご紹介します!
笑ってOKな展覧会!
【女子的アートナビ】vol. 247
『仙厓ワールド ―また来て笑って!仙厓さんのZen Zen 禅画―』では、江戸時代後期に活躍した禅僧、仙厓義梵が手がけた初期から晩年までの選りすぐりの作品を中心に、仙厓の兄弟子などの禅画もあわせて展示。
禅画はちょっと難しそうに思えますが、ゆるくてカワイイ仙厓さんの作品を見れば、そのイメージが変わるはず。禅画に親しみがもてるよう、会場内に禅画解説コーナーもあるので、はじめての人でも楽しく見られます。タイトルにもあるとおり、作品を見て笑ってもOKな展覧会です。
なお、本展は2016年に開かれた『仙厓ワールド』展の第2弾。大好評だった仙厓コレクションが6年ぶりに再び公開されます。
仙厓さんって?
仙厓は美濃国(現在の岐阜県)生まれ。11歳のころ得度し、修業を積んでから諸国を行脚。40歳のときに福岡・聖福寺の住職となりました。