くらし情報『「かつての悲劇が今ウクライナで起きている」韓国の注目監督が明かす歴史の闇』

2022年6月17日 19:30

「かつての悲劇が今ウクライナで起きている」韓国の注目監督が明かす歴史の闇

刻々と変化する世界情勢のなかで生きる私たちにとって、学ぶべきもののひとつと言えば、過去の歴史的事実。そこで今回は、時代に翻弄された子どもたちの知られざる真実に迫っている必見のドキュメンタリー作品をご紹介します。

『ポーランドへ行った子どもたち』

目次

・『ポーランドへ行った子どもたち』
・チュ・サンミ監督
・苦しみの克服に必要なのは“傷の連帯”
・世界中の人々の連帯が強くなることを期待している
・日本とは傷を一緒に分かち合えると考えている
・“過去の闇”に光を当てることの意味を知る
・胸に迫る予告編はこちら!
・作品情報
「かつての悲劇が今ウクライナで起きている」韓国の注目監督が明かす歴史の闇


【映画、ときどき私】 vol. 494

1950年代、北朝鮮から秘密裏にポーランドへ送られていたのは、1500人にも上る朝鮮戦争の戦災孤児。何もわからない異国に移送された子どもたちを我が子のように受け入れたのは、ポーランド人教師たちだった。

いっぽう、現代の韓国でつらい思いを語っているのは、10代という若さで命がけの脱北を経験した大学生のイ・ソン。孤児たちの悲痛な分断の記憶を巡るため、ポーランドへと向かうことに。いまでも子どもたちを懐かしく思い涙を流す教師たちの姿と戦争孤児たちの真実と向き合うなか、イ・ソンはいまも北朝鮮にいる家族のことを涙ながらに話し始めるのだった……。

韓国でもほとんど知られていないという“歴史の闇”に迫り、異例の大ヒットを記録したことでも注目を集めている本作。
そこで、各国でも絶賛評を得ている作品の背景などについて、こちらの方にお話をうかがってきました。

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