くらし情報『毎朝1分、トイレタイムをルーティンに! いますぐできる“基本の腸活”6つ』

2022年7月28日 19:00

毎朝1分、トイレタイムをルーティンに! いますぐできる“基本の腸活”6つ

腸マッサージや適度な運動を取り入れる。
毎朝1分、トイレタイムをルーティンに! いますぐできる“基本の腸活”6つ


腸の蠕動運動を活性化させるためには、適度な刺激を加えるのが効果的。「交感神経が優位になると蠕動運動が停滞するので、運動するなら激しい運動ではなく、ウォーキングやヨガ、ストレッチなどにしましょう。特に夜は副交感神経が優位になるようにリラックスできることを取り入れるとよいです。例えばひざを立てて仰向けになり、大腸の流れに沿ってマッサージしたり、お腹を触るだけでもOK。寝る前に行えば、翌日のスムーズな排便にもつながります」

寝る3~4時間前までに夕食を済ませる。

毎朝1分、トイレタイムをルーティンに! いますぐできる“基本の腸活”6つ


「胃が食べ物を消化するのに3~4時間かかるといわれています。そのため食後すぐに寝ると、胃が消化不良を起こし、胃腸の働きが低下してしまいます。夕食は、就寝3~4時間前に食べ終わっているのが理想的です」。消化が一段落すると、散らかった腸内のお掃除タイムが始まる。これをMMC(伝播性消化管収縮運動)といい、就寝中に、殺菌性のある消化液で消化物や悪玉菌を処理。善玉菌の働きを良くしてくれるので、腸内環境が整い、美腸に導いてくれる!

工藤あきさん消化器内科医、美腸・美肌評論家。地域医療に携わりながら、腸内細菌・腸内フローラに精通。

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