2022年8月5日 18:00
milet、今夏の音楽フェスでは「この3年で成長したところを見てもらいたい」
自身もフェスの大ファン。毎年足を運んでいた、くるりが主催する「京都音楽博覧会」には、たくさんの思い出が詰まっているのだとか。
「大好きなくるりさんを、大好きな京都の開放的な広場で聴けるのが本当に幸せで。いつも9月に開かれていて、親友とその家族と行くのがお決まりなんですが、私にとっては、このフェスから新しい年が始まる感覚になるほど大事なイベントなんです。台風で雷が鳴っている中、しゃがみながら観ていた年もありますし、すべてがいい思い出ですね。一日中、どの瞬間も楽しめるのがフェスの良さでもあって。太陽が一番高く昇っている時も、夕焼けをバックに観る時も、陽が沈んでちょっぴり寂しく、名残惜しい気持ちで観るライブも、どの瞬間も好きです」
その「京都音楽博覧会」然り、コロナ禍で自身のツアーも2度、中止を余儀なくされた。当時の想いとは。
「不安ではあったんですけど、多くの方々が、『待っているよ』と温かい声を届けてくださったおかげで走り続けられました。みなさんの声に何とか応えたくて、曲作りが加速したという意味では、必ずしもネガティブなことだけでもなくて。いつかみなさんの前で歌える日を思いながら、ライブ映えする曲がいっぱい作れましたから!」