くらし情報『荒牧慶彦「なんで自分はあそこに行けないのか」 『テニスの王子様』出演後の涙の過去』

2022年8月8日 18:00

荒牧慶彦「なんで自分はあそこに行けないのか」 『テニスの王子様』出演後の涙の過去

その言葉の端々から感じるのは、2.5次元と呼ばれるジャンルに対する強い思い入れだ。

「何より、2.5次元作品に出ている僕を見てファンになってくれた方々を裏切りたくないんです。23歳でこの業界に入って、テニミュでデビューさせてもらって、2.5次元舞台に可能性を感じてやり続けてきて今ここにいる。だからこそ、まだまだ可能性を広げていきたいし、そうできると信じてもいます。そもそも、2.5次元の定義って何だって聞かれたら、かなり曖昧じゃないですか。漫画やアニメを原作にした舞台作品は、今、世の中に溢れているわけですよね。へんにカテゴライズせずに、同じ演劇として手を組めば、もっと演劇界は活性化するのになって思っていて。その扉を開く役目を、僕が担えたらと思っています。
もともと漫画やアニメ、ゲームが好きで育ってきて、そこに元気をもらってきたのもあるし。僕が2月5日生まれで勝手に“2.5”に運命を感じている部分もあって、自分にはこれが天職なんだろうなって思っているんで」

今年デビュー10周年。プロデューサーとしても活動を本格スタートさせた今、見つめる未来とは?

「まず大前提として、プレイヤーとして舞台に立ち続けることは宣言しておきます。

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