2022年8月25日 21:00
ストリッパーが経験した「最悪の48時間」…全米でバズった実話ツイートが映画化
ジャニクサ・ブラヴォー監督
映画やドラマで着実にキャリアを積んだあと、人気ブランドmiu miuの女性監督シリーズに抜擢されるなど、今後が期待されているブラヴォー監督。ハリウッドでもっとも勢いのあるスタジオA24ともに新たなヒット作を完成させ、さらなる注目を集めています。そこで、制作の過程や作品へのこだわり、さらに女性たちに伝えたい思いについて語っていただきました。
―Twitterという限られた短い文章で綴られたものを映画にするのは難しさもあったと思いますが、行間を埋めていく作業は苦労しましたか?
監督ツイートがあったことによって、助けられた部分は大きかったと思います。というのも、それがあることによって、どこまでやっていいのかという基準になっていたので。本作は友人でもある脚本家のジェレミー・O・ハリスと共同で執筆しましたが、大枠を先に考えてから細かいところを埋めていく伝統的な作り方ではなく、自由に書きながら物語を見つけていく方法を取りました。―実際、148ものツイートをどのようにして組み立てていったのでしょうか。
監督もともとこの話には冒頭と中盤と結末がしっかりとありましたが、私たちが考えた物語をベースに、それらをわけていき、順番にメモを壁に貼っていきました。