くらし情報『「日本的なものは何でも好き」日本を称賛したスター芸術家、ウォーホルの展覧会』

2022年10月9日 09:00

「日本的なものは何でも好き」日本を称賛したスター芸術家、ウォーホルの展覧会

京都、東京、香港などアジアから、ニューデリー、カイロ、ルクソール、ローマなど世界各地を訪問。日本には6月21日から7月3日までの約2週間滞在しました。

展示作品のなかには、京都の都ホテルから母親に宛てて出したハガキや旅程表、地図などもあり、ウォーホルの京都旅を追体験できます。

本展キュレーターのディアズ氏は、ウォーホルの世界旅行について次のように述べています。ディアズ氏旅でウォーホルが最も印象に残った国は、日本だったとされています。当時アメリカでは日本旅行が人気で、万博や展覧会などで日本文化がたびたび紹介されていました。彼は日本を旅しながら清水寺や舞妓の姿などをスケッチに残し、また旅先で入手した地図やチラシなどの資料もすべて残しています。さらに着物や骨とう品、食器、川端康成の小説など、日本のお土産もたくさん買いました。


日本的なものは何でも好き!

「日本的なものは何でも好き」日本を称賛したスター芸術家、ウォーホルの展覧会


『アンディ・ウォーホル・キョウト』展示風景

会場には、ウォーホルが残した言葉も掲示されています。特に日本への愛を感じられる一文をご紹介。

「いま私は日本の花を描き、日本食を食べ、ケンゾーの服を着ている。そして日本製の写真やビデオやハイファイ、その他の電子機器も使っている。

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