2022年11月23日 17:00
吉田麻也「ベスト8という“まだ見ぬ景色”を見たい」 キャプテンとしての強い想い
――W杯がいよいよ開幕です。
ワクワクとドキドキのいいバランスがとれていると思います。前回大会が終わってからの4年間、自分がどれだけのものを積み上げられたのか。それを確認する最大のテストの場だと思っています。ここで結果を出せるかどうかがサッカー選手としての評価に結びつきますし、W杯を目標にずっと取り組んできましたから。
――改めて今回のW杯に懸ける想いを教えてください。
選手として日本サッカーに貢献できる時間が限られている中で、スローガンにも掲げているようにベスト8という“まだ見ぬ景色”を見たいと強く願っています。その壁を破ることが日本サッカーが成長した証しになると思いますし、それが今の自分にとって一番大きなモチベーションですね。
――そこに向けてどのような形で貢献したいと考えていますか?
僕自身にとって3回目のW杯になりますけど、ドイツとの対戦が決まって、日本サッカーのために何ができるかと考えてきました。今シーズンからドイツのシャルケへ移籍を決めたんですが、それは日本代表が世界で勝つためにドイツでプレーすることが必要だと判断したんです。そういった経験もチームに還元したいですね。