飼い主のしつこさには辟易…それでも猫さまがゴロゴロのどを鳴らすときとは?
家がまあまあ広かった、大家さんの理解もあった、周辺にも猫が多く外に出しても安全そうだった、旅行中も世話をお願いできる人がいた、などの理由です。
シェルターで他の猫にびくびくしながら、隅のほうをこそこそ歩いてトイレに行っていたのが当時7か月だったミャウです。抱っこするとすぐにゴロゴロ言ってくれてその瞬間好きになっていました。
いま思えば、シェルターから連れ出してもらうための策略?ゴロゴロの安売りだった?
スポンジが好きすぎて、どこからかスポンジを拾ってきて、3日連続うちの玄関に落ちていたことがありました。盗まれた人には申し訳ないですが…。南仏の田舎だったので、窓を開けっ放しにしている家が多かったり、あとは庭のプールサイドの小屋(?)的なところからとってきていたのかなあと思います。
ミャウと一緒にいると、養うためにもがんばって働かねば、と思わせてくれます。一生ぬくぬく安心して暮らしてもらうために、そして、もっと猫も人も快適な家をつくるためにも。ーーフランスから日本までの移動についても聞いてみたところ、エアフランスの便で、キャビンに一緒に乗って帰国したとのこと。満席だったのでミャウさまは座席下のスペースでカゴの中で過ごしました。