2014年6月2日 21:00
京都生まれの話題の「爪に優しい天然素材のネイル」【私をしあわせにしてくれる1000のアイテム】#0067
今回アンジー読者のみなさまにご紹介するアイテムは、日本古来から使われていた顔料をもとにつくられた天然素材の「胡粉ネイル」です。
“胡粉(ごふん)”とは顔料のひとつで、古くから日本画や京人形の顔料として使われてきたそうです。ホタテの貝殻を天日に晒し風化したのち砕いて粉末にしたもので、炭素カルシウムを主成分とした体にやさしく環境にもやさしい素材。
ネイル特有の臭いが苦手な人や爪への負担をかけたくない人はもちろん、妊娠中の方や日常のネイルがNGな飲食業や医療業の人たちだって特別な日にはオシャレをしたい♪そんな画期的なネイルを開発した会社は、創業260年の歴史をもつ京都の日本画用絵具専門店として知られる上羽絵惣(うえばそう)。
「ぬくもりと職人の五感」をスローガンに掲げているだけあって、熟練の職人の方々が伝統的な製法でひとつひとつ丁寧に手作りしたものだというのも納得。
私自身もリピーターとして胡粉ネイルを愛用しているからこそ言えることは、天然素材を生かしたクオリティの高さや粋なパッケージデザインなど、すべてにおいての抜かりのない、作り手の気持ちが伝わる素晴らしい商品です!
(左より:紅朱色(せんこうしゅ)