くらし情報『<妊娠したら癌になった>「また…入院するんですか?」泣いて取り乱す私に、医師は…』

2022年12月16日 08:00

<妊娠したら癌になった>「また…入院するんですか?」泣いて取り乱す私に、医師は…

ある日、妊娠が判明した月野ねこさんは、夫と「やった〜! 3人目だね」と喜び合いました。しかし、後日に婦人科を受診し、超音波検査や内診を受けたところ、医師に「残念ですが…異常妊娠です」と言われてしまい…。

【前回のあらすじ】胞状奇胎(ほうじょうきたい ※1)から侵入奇胎(しんにゅうきたい ※2)になってしまった、月野ねこさん。大学病院に入院し、月曜日から金曜日までの5日間、毎日抗がん剤投与をおこなうことに。しかし、抗がん剤治療が始まると、吐き気や嘔吐、口内炎など、抗がん剤の副作用に襲われてしまいました。「治療を頑張れば病気も治るはず」との思いで、副作用と闘いながらもなんとか5日間の治療を終えたねこさんは、土曜日に退院。その後の経過はというと……。

※1=胞状奇胎は、異常妊娠・絨毛性疾患の1つ。
本来は胎盤になるはずの絨毛が異常増殖し、ぶどうのような粒がたくさん子宮内に発生する。
※2=侵入奇胎とは、胞状奇胎の細胞が、子宮内の筋肉や血管内に侵入した状態のこと。

※月野ねこさんご本人の体験談ですが、作中での月野ねこさんは“豆田あんこ”という名前になっています。

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