くらし情報『<選択的シングルマザー>「女らしく生きるのはもう嫌だ!」精子バンクでの出産を決めた私の幼少期は…』

2023年4月7日 19:20

<選択的シングルマザー>「女らしく生きるのはもう嫌だ!」精子バンクでの出産を決めた私の幼少期は…

 

一方で母はレイさんを着飾り、ピアノやバレエなどたくさんの習い事をさせ、お嬢様でいることを求めました。

「なんてダメな子なの!!」などと母はレイさんが失敗をすると、頬を叩いたり、首を絞めたりとひどい叱り方をする日も……。

普段厳しい母でしたがやさしい顔を見せるときもあり、レイさんは余計に自分がダメな人間だと思い込んでしまうのでした……。

親が無抵抗な子どもに手をあげるなど、言語道断。家庭という小さな世界に生きる子どもにとっては、身近な大人から言われたことを拒んだり、疑問に思ったりするのは難しいでしょう。

このようなお話を読んで、「もしかしたら自分は親から虐待を受けているかもしれないと」気づいてもらえるきっかけになれればいいですよね。

作画:上村秀子

マンガ家。著書に、機能不全家族での実体験を語るコミックエッセイ『親ガチャにハズれたけど普通に生きてます』(KADOKAWA)がある。


著者:ライター 華京院レイ
性別違和者。アセクシュアル。

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