2023年5月21日 14:00
「すごーく痛かった」…そうなの!?看護師が語った経験に震える<卵巣嚢腫手術>
レイラさんに卵巣嚢腫(らんそうのうしゅ)が見つかったのは、2021年のこと。会社の健康診断で婦人科検診を受けた際でした。すでに卵巣嚢腫の大きさは8cmほどになっていたようで……。
大変なことになってしまった
「卵巣嚢腫があり大きさは約8cmほど」と聞いただけでも、「まさか」という驚きから呆然としてしまったレイラさん。さらに医師からは茎捻転(けいねんてん)の恐れがあり、茎捻転を起こした際は「とても痛い」ということを聞いてさらに頭が真っ白になってしまいました。
茎捻転とは、卵巣嚢腫が大きくなり、重くなった影響で卵巣を支えている靭帯ごとねじれてしまうこと。茎捻転が起こると強い下腹部痛を感じ、緊急手術となる場合が多いです。そして、卵巣嚢腫の大きさが5cm~6cmくらいになってくると茎捻転を起こす可能性が高くなるため、手術をしたほうがよいとされています。レイラさんの場合は、このとき8cmほどということで、茎捻転を起こす可能性も高くなっていたことと思います。
そしてその場で紹介状を書いてもらい、レイラさんは大きな病院で検査を受けることとなりました。