2023年6月3日 14:00
「ズキッ…もしや!?」入院までの間、頭から離れなかったのは<卵巣嚢腫手術>
レイラさんに卵巣嚢腫(らんそうのうしゅ)が見つかったのは、2021年のこと。会社の健康診断で婦人科検診を受けた際でした。大きな病院でMRI検査を受けた結果、卵巣嚢腫は卵巣の横にできていると判明。ただ「卵管にできていた場合は卵管切除をする可能性があり、切除した際は妊娠しづらくなる」という医師の言葉に、レイラさんは衝撃を受け……。
茎捻転が心配で…
「もし病巣が卵巣にあって卵管切除となった場合、妊娠できるのかどうか」――レイラさんはその不安を次の診察の際に医師にぶつけました。そして、医師はしっかりとレイラさんの目を見てその不安に向き合ってくれ……レイラさんの中で1つ心が軽くなったと言います。
それから手術日が決まり、その間はというと……。
※茎捻転とは、卵巣嚢腫が大きくなり、重くなった影響で卵巣を支えてる靭帯ごとねじれてしまうこと。強い下腹部痛を感じることが多く、緊急手術となる場合が多いです。
実際に入院するまでは、入院が初めてだったこと、仕事が忙しかったこともあり、なかなか実感が持てなかったと言うレイラさん。