2023年11月10日 21:00
「クビになりたいの?!」自称「社長の婚約者」である先輩社員が大暴走→ある事実が明らかになると?!
と言いますが、正直なところ非効率的な経費削減対策を強いられ、社員はみんな困っていました。けれど、社員たちは先輩に苦言を呈することはなく、ただひたすら我慢しています。部長ですら先輩に何も言えない雰囲気です。
あるとき、1人の同僚とランチに行った際、私は社員たちが先輩の言いなりになっている理由を聞きました。それは「先輩は社長の婚約者らしいから、誰も反論できない」ということで……。
そこで、先輩が自ら「自分は社長の婚約者だ」言いまわっていることを知った私。彼女に反論すると、社長に告げ口をされてしまうことが怖くて、社員たちは誰も何も言えない状況になっていることがわかりました。
度を超えたやり方にもう限界!
その状況が続き、季節は夏になりました。
気温が急に上がり、出勤するだけで体力を奪われるような猛暑日が続いています。朝礼では、社長から熱中症に気をつけるように話がありました。
しかし、先輩は「部屋を冷やしたら経費がかかる」と言って、エアコンの温度を高めに設定します。そのため、部署内はつねに蒸し暑い状態でした。
あるとき先輩が外出していて不在にしていたことがありました。