くらし情報『グロくても…見たいものは見たい!私が看護師さんにした「お願い」とは<子宮全摘記録>』

グロくても…見たいものは見たい!私が看護師さんにした「お願い」とは<子宮全摘記録>

グロくても…見たいものは見たい!私が看護師さんにした「お願い」とは<子宮全摘記録>


2017年8月ごろからめまいに、2022年の冬ごろには貧血に悩まされることになったカンノさん。大学病院でMRI検査を受けたところ、多発性粘膜下筋腫(複数の腫瘍があり特に出血しやすいタイプの子宮筋腫)と診断されてしまいます。そして、2023年4月に子宮全摘手術を受けることが決定。手術前日から入院することになって……。本作は5年弱の長きに渡る、著者・舘乃夕華(かんのゆうか)さんの闘病記録を描いた作品です。

※子宮筋腫とは…良性の腫瘍であり、発生場所は子宮の内側(粘膜下筋腫)、子宮の筋肉の中(筋層内筋腫)、子宮の外側(漿膜下筋腫)とさまざまです。1つだけでなく複数できることも。主な症状は過多月経、生理痛、腰痛、頻尿、貧血など。
超音波検査やMRIで診断可能で、治療法には薬物療法や手術療法があります。

どうしても好奇心が抑えられない…!

手術日が2023年4月3日に決まり、手術前日の4月2日から大学病院に入院したカンノさん。明日の手術までにおなかの中をきれいにしておくため、看護師さんに渡された下剤を飲んだところ、効き目が強すぎたのか深夜に計9回も病室とトイレを往復する事態に。

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