「ねえ…あなた」まさかの事態にパニックになっていると、ある女性が声をかけてきて…!?
と思っていたとき、見知らぬ女性から声をかけられたのです。50代くらいの女性で、彼女はとても小さな声で「隣の車両にお手洗いがありますよ」と。
突然のことにびっくりしましたが、その女性が付き添ってくれることになり、私は隣の車両のお手洗いへ。私は持ってきていたサニタリーショーツにはき替え、ナプキンを装着。立っていたためか、スカートに汚れはついていませんでした。
女性の勇気ある神対応に感謝
そして私がお手洗いから出ると、女性はお手洗いのドアの前で待っていてくれました。お礼を伝えると、女性が座っていたところからたまたま私が立っているところがよく見えたようで、私が足に伝う経血を拭いているのを見て察してくださったとのこと。拭いているときに声をかけたら周りも怪しむだろうから、少し時間を空けて立ち上がってきてくれたそうです。
「声をかけるのが遅くなってごめんね」と言われましたが、私にとって遅いなんて感覚はもちろんありませんでした。むしろ、恥ずかしくて焦っていた私にとっての救世主でしかありません。女性の勇気ある行動と、周りにバレないようにサッと小さな声で声をかけてくれ、お手洗いへ連れ添ってくれたことに感謝の気持ちでいっぱいです。