2017年4月21日 08:15
ミルク自給率1%のフィリピンに現れた、救世主「水牛ミルク」
マリー・カボソラ氏は愛情たっぷりの笑顏で言う。
Photo by CalaBoo
フィリピンに恋をした彼女はフィリピン人としてのプライドをフィリピンで貫く選択をした。そして、彼女に自国を愛するきっかけをくれた人々が貧しさで苦しまないよう、ソーシャルビジネス「CalaBoo」を立ち上げたのだ。彼らの目標は、困窮に陥りがちな小規模の水牛農家から水牛ミルクを仕入れたり、雇用創出として貧困層から雇用を受け入れ、貧困を“終わらせる”ことだという。
最強のソーシャルビジネス
今回紹介した2つのソーシャルビジネスは両者とも「水牛ミルクの自給率の低さ」を解決するだけでなく、「貧困」や「経済発展」にもフォーカスを当て、さらには途上国と言われるフィリピンから世界に通用する高品質な商品を生み出し、フィリピンの魅力を発信している。 どの角度から見ても社会問題を解決できる、最強のソーシャルビジネスが水牛ミルクから生まれた。彼らはミルクの自給率に留まらず、今後のフィリピン社会全体を変えていくに違いない。水牛ミルクを味わいにフィリピンへ行ってみてはどうだろうか?
Text by Hinako OhnoーBe inspired!
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