くらし情報『マレーシア熱帯林の破壊は許されない。アンチ・サステイナブルな「2020年東京オリンピック」の実情。』

2017年5月29日 10:34

マレーシア熱帯林の破壊は許されない。アンチ・サステイナブルな「2020年東京オリンピック」の実情。

例えば新国立競技場の使用用途。球技の試合やコンサートといった“ただ”競技場を利用するだけでは稼働日数も限られてしまい、大きな収益は望めない。そこで東京の中心にありアクセスも良い、そして何より周辺人口において大きな可能性を秘めている同競技場が大会後も大きな収益を上げれるかは持続可能性を達成できているかの1つの答えになるだろう。(参照元:日本経済新聞)

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Photo by Shinichiro Hamazaki

自然や文化を破壊。アンチ・サステイナブルなオリンピック。

大会後のスタジアムの使用用途の問題より今私たちが一消費者として、そして日本国民として考えなければならない問題が「新国立競技場の木材調達の問題」だ。 先述したが持続可能性に配慮したオリンピックの開催を目標に掲げる東京オリンピック。その実現に向けて環境面に配慮することは大前提であり東京オリンピックの運営サイドも運営計画に製造・流通過程における労働環境の整備、人権の尊重や環境に配慮した原材料の使用、資源の有効活用の重視といった物品の調達基準を盛り込むなど対策を練っていることは確か。
(参照元:東京オリンピック・パラリンピック競技大会組織委員会)

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