くらし情報『着たい服が着れるのは「特権」。差別だらけのファッション業界に立ち向かう一人の若者。』

2017年6月16日 07:20

着たい服が着れるのは「特権」。差別だらけのファッション業界に立ち向かう一人の若者。

雑誌やネットでお気に入りのブランドやスタイルをチェックして、休日にショッピングに出かけて服を買う…。そんな光景は日本の若者のありふれた日常のように思えるかもしれない。でも実はそれが「特権」だったと聞いたらあなたは驚くだろうか?

好きな服が着れるという「特権」

値段的に気に入った服が買えない、というのは規模は違うにせよ誰もが一度は経験しているかもしれない。しかし今回は経済面の話ではない。日本を含む世界のファッション業界が、服のターゲットを限定しすぎているという事実について考えたい。 サイズ一つをとってみても、大抵のショップは一定以上“細い人”のものしか用意していない。プラスサイズの人や、トランスジェンダーで身長の高い人が女性の服を着たい時はどうすればいいのだろうか?また、健常者だけを考慮して作られた服が市場を埋めているという事実を否定できる人はいないだろう。 ファッション市場が設定しているスタンダードに当てはまらない人々にとって買い物は一種、「挑戦」と言ってもいいのかもしれない。
そういった意味で、好きなように好きな服を着れるのは「特権」なのだ。 そんな不平等なファッション業界に立ち向かうため、みんなが着れるファッションブランド「REBIRTH GARMENTS」

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