男性にも「生理」はくる。売り切れが続出した「性別関係なく履ける生理用下着」が私たちに必要な理由。
「生理」は“女性”にだけくるものだと思ってはいないだろうか?
自分の経験をさらけ出して、そんな“常識”に異を唱えるアクティビストで、生理用タンポンをキャラクターを生み出したアーティストが アメリカのワシントンD.C.にいる。性別が女性でも男性でもない、ジェンダークィアなCass Clemmer(キャス・クレマー)だ。
I will never stop fighting #bleedingwhiletrans https://t.co/vblzmReWyn
— Toni the Tampon (@TonitheTampon) July 22, 2017 私は戦いをやめない#bleedingwhiletrans
自分自身を男性とも女性とも自認していないキャスは、女性の性機能を持つトランスジェンダーで生理がある。啓発活動ではそれがどういうことなのかと経験を語り、「女性と自認していないのにもかかわらず生理と向き合わなければならない人がいる事実」を、#BleedingWhileTrans(トランスジェンダーで生理がきている)や#queeriods(クィアの生理)などのハッシュタグを使って訴えてきた。