2012年6月1日 18:48
本国スタッフも大絶賛! 『メリダとおそろしの森』エンディングソングに坂本美雨決定
(Photo:cinemacafe.net)
『カールじいさんの空飛ぶ家』などの傑作アニメを手がけるディズニー/ピクサーが初めて女性を主人公にして描いた注目のファンタジー・アニメーション『メリダとおそろしの森』。このたび、本作の日本版エンディングソングをミュージシャン・坂本美雨が担当することが明らかとなった。
自由を愛するあまり王家の伝統を疎ましく思う王女・メリダはある日、怪しげな鬼火に導かれ、森の魔女の元へと辿り着く。メリダは「自分の運命を変えてほしい」と懇願するが、太古より人間が森の魔法を使うことはタブーとされていた。魔女が呪文を唱えたとき、恐るべき呪いが王国にかけられてしまう――。
坂本さんが手がける本作の日本語版エンディングソング「いにしえの子守歌」は、メリダと母親の王妃・エリノアが2人で歌う子守歌をイメージして作られた。森の魔法のせいで熊に姿を変えられたエリノアと、母親を助けようとするメリダがお互いの絆を確かめ合う、重要なシーンでもこの曲が使用されている。大きな愛で娘を包み込む母親の温かな気持ちを表現した歌詞を、母親と娘、両方の役柄を演じながら坂本さんがクリアな歌声で歌い上げる。