2012年6月4日 14:38
『ソウル・サーファー』アナソフィア・ロブに直撃! 新ファッションアイコンの実力
(Photo:cinemacafe.net)
“カリスマ”サラ・ジェシカ・パーカーが演じた「セックス・アンド・ザ・シティ」のキャリーの高校時代の役を射止めただけあって、アナソフィア・ロブはまばゆいばかりの輝きを放っている。『チャーリーとチョコレート工場』(’05)でガムを噛んで全身真っ青になってしまう少女を演じたのは11歳のとき。その後、14歳で主演作『テラビシアにかける橋』(’07)を携えて来日したときは“大人びた空気をまとった少女”といった印象だったが、18歳となったいま、若々しさの中に風格さえも漂わせる。当然ながら若きファッションアイコンとして注目を浴びるが、女優としての実力もピカイチ!それを証明しているのがまもなく公開となる映画『ソウル・サーファー』である。左腕を失いながらも再びサーフボードを手に海へと向かう実在のサーファーの役に、彼女はどのように向き合っていったのか?次世代のハリウッドを牽引するであろうヒロインに話を聞いた。
「ねえ、これは本当に起こったことなの?」
彼女が演じたのは、いまもなお現役のプロサーファーとして活躍するベサニー・ハミルトン。天賦の才をもって生まれ、幼い頃からサーフィンに慣れ親しんできた彼女だったが13歳のとき、サーフィン中にサメに襲われ左腕を失ってしまう。